- 8月 12, 2024
- 10月 15, 2024
開業から1か月が経ちました
あっという間に1か月が過ぎました。応援していただいている皆様に多くのお花を頂戴し大変元気づけられスタートを切りました。
内視鏡の手技は、今まで通り行っていくのみなのですが、やはりオペレーションに関しては試行錯誤が必要であり、実際に患者様が入室なさってリカバリー室に移動・退室してから判ることが多々あり発展途上であることを感じております。内視鏡室の看護師は全てベテラン揃いなので日々共に成長していければと前向きに捉えております。前職とは、鎮静剤などの内容を一新しましたので前職でも通院されていた患者様には、その違いを感じていただければ幸いです。
また、明確な改善すべき点も見出されました。なるべく多くの患者様を診察しようとスタートしました。しかし、予約外の患者様の診察を受けていると相対的に重症度も高いため診察時間も長くなり、予約されている患者様にご迷惑をおかけしてしまうという事態を招いてしまいました。よって早くも完全予約制というシステムを導入せざるをえなくなりました。予約の空き状況によっては、当日診察することも可能ですのでWEB予約・LINE予約で予約を取得いただくか、電話で予約を取得いただいた上でご来院いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
さらに大腸カメラ(大腸内視鏡検査)の所要時間は予定を30分で設定しております。多数個のポリープ切除などがあると時間が長くなることもあるため、午後と夕方の外来枠を変更することにいたしました。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
当院は、現状の統計では胃カメラ検査よりも大腸カメラ検査の方が多いという特徴を有しており、主訴でいうと血便・下血・下痢・便秘・下腹部痛、病名でいうと便潜血陽性・大腸ポリープ・大腸癌・過敏性腸症候群・潰瘍性大腸炎などの大腸に関してお悩みの患者様の多くが大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を受ける前提で当院を選択していただいた結果だろうと愚考しております。
次回は、大腸カメラ(大腸内視鏡)に関するコラムを書く予定です。