- 5月 28, 2025
大腸カメラ検査を受けていただくべき症状・主訴について(大腸事前診察予約をいただく前に)
皆様こんにちは。
今回は大腸カメラ検査を受けていただくべき症状・状況などを列挙いたしました。該当する患者様におかれましては、初診消化器内科外来ではなく、大腸事前診察から予約を取得いただければと思います。
・便潜血検査陽性
・血便・下血
・下痢
・便秘
・下痢と便秘を繰り返す
・下腹部痛(右下腹部痛・左下腹部痛も含みます)
・粘液便:粘液のようなものだけが肛門から排出されることがある
・大腸ポリープ・大腸がんを切除してから3年以上経過している。(この間、大腸カメラを受けていない)
・40歳以上であるが、大腸カメラ検査を受けたことがない。
・肥満体形である
・よくお酒を飲む
・牛肉・豚肉を摂取することが多い
・加工肉(ベーコン・ソーセージ・ハムなど)やイクラ・タラコなどをしばしば摂取してきた(これは防腐剤に相当する添加物である亜硝酸が発がん物質であるからです)
・血縁に大腸がんの方がいる
以上のどれかに当てはまる方は、大腸カメラ検査を受けることが推奨されます。
当院での大腸カメラ検査を希望の方は、大腸事前問診からご予約を取得されてください。
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。